ローゲージとは

ローゲージというのはニット編みの用語の一つで、網目の大きなザックリとした感じの編み方のことで、最近のニット系のファッションアイテムに多く使われており、人気を集めています。ローゲージは、いかにも手編み風なテイストがあり、見ているだけでも癒されるような風合いが魅力ですが、ゆったりとしたシェイプや、女性らしいフェミニンな雰囲気も演出してくれて、注目のファッションアイテムです。ローゲージは、他のアイテムとコーディネイトもしやすく、素材によって色々な表情を見せてくれます。最近ではニット系の素材でもアンゴラやアルパカ、あるいはメンズにならってオイルニットなど、さまざまな素材がありますが、ローケージで編めば、機械編みが持つフラット感とは異なる豊富なバリエーションが楽しめます。

ローゲージのニットアイテム

最近のローケージのニットアイテムは、ミックスカラーのセーターをはじめとして、タートルネックセーターやカーディガン、クロシェポンチョ、黒のローゲージニットボレロなど、多様なローゲージのファッションアイテムが提案されています。中にはニットワンピースなどもあり、ローゲージの冬の定番アイテムとして定着した感じがあります。ローゲージも色々な編み方や、編み柄によって表情を変えますが、本当の手編みのローゲージに勝るものはなく、恋人へのプレゼントとして、ザックリしたローゲージのセーターは今も昔も定番と言えます。実用面から見れば、ローゲージで編まれたニットアイテムは、保温性がよく、静電気も出にくいのでとても着やすく暖かいアイテムです。その点からすると、トップスやアウターのアイテムだけでなく、ローゲージスパッツリングスなども冷え性の人には、暖かくてスタイリッシュな冬のアイテムとしてお勧めです。

ローゲージのコーディネイト

カントリー系のファッションには、ニットキャップのローゲージは欠かせないもので、相変わらず人気が有ります。ローゲージニットキャップの中でも耳までカバーするタイプのものは、冬場の野外でのスポーツ観戦やコンサートなどにはマストアイテムで、凍えた耳を暖めるにはこれに勝るものはないでしょう。ローゲージのファッションアイテムの中でも注目なのは、ゴージャスなロングニットです。ニットコートのような仕立てとなっており、着丈の長いローゲージニットであれば、足元をブーツで決めて、スカートでもジーンズでもどんなふうにもコーディネイト出来てしまいます。厚手の衿は、立てて着てもいいですし、流れるようなシルエットとザクッとした感触は、大人の装いとしても最適です。

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